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不倫慰謝料の支払いを拒否・無視し続けたらどうなる?リスクを弁護士が解説

慰謝料請求_無視する日々

不倫が発覚すると、相手の配偶者から慰謝料請求されるケースが多数です。
もしも慰謝料請求されたとき、支払いを拒否したり無視し続けたりすると、最終的にどのような問題が起こるのでしょうか?

実は慰謝料請求を放置すると給料や預貯金を差し押さえられるなど、さまざまなリスクが発生するので無視してはなりません。
今回は不倫慰謝料の支払いを拒否、無視した場合のリスクについて解説します。

1.訴訟を起こされる

相手からの請求を無視していると「慰謝料請求訴訟」という裁判を起こされる可能性が高くなります。
訴訟を起こされたら裁判所から呼出状が届き、期日に出頭しなければなりません。
反論書面や証拠を提出して、争う必要もあるでしょう。

訴訟を素人が自分で進めるのは難しいので弁護士に依頼せねばならず、弁護士費用もかかります。
かといって弁護士を立てなければ不利になるので、負けてしまう可能性が大きく高まります。

訴訟には半年以上かかるケースもありますし、最終的に相手の主張が認められれば、裁判所から支払いを命じる判決が下されてしまいます。

なお、訴訟に対応しなかった場合には、相手の主張を全面的に認めた扱いになります。
高額な慰謝料の支払命令が下される可能性が高くなるので、訴状が届いたら必ず答弁書を出して反論しましょう。

このように、慰謝料請求を無視すると訴訟を起こされるというのが1つめの大きなリスクといえます。

2.差し押さえをされる

仮に裁判所の判決で支払命令が出たら、相手は「判決に従って支払ってください」と連絡してくるでしょう。

その連絡すらも無視していると「強制執行(差し押さえ)」を申し立てられます。
差し押さえの対象となるのは、債務者の以下のような財産です。

預貯金
保険
給料
株式などの金融資産
不動産

動産類

会社員や公務員の方の場合、給料を差し押さえられるケースがよくあります。
いったん給料が差し押さえられると、完済するまで毎月の給料やボーナスから差し押さえ分が天引きされます。
月々の手取り額が低くなり、生活が圧迫され続けるリスクが発生するでしょう。

3.遅延損害金が加算される

判決で支払い命令が出た場合、完済するまで年3%の割合による遅延損害金が加算されます。
支払いをせずに放置するほどどんどん金額が加算されるので、大きなデメリットとなります。

4.周囲に知られるリスクも高くなる

不倫トラブルが大きくなって訴訟を起こされたり差し押さえをされたりすると、周囲に知られる可能性が高くなります。
家族と同居している方は、弁護士や裁判所から届いた書類を見られてトラブルを知られるリスクが発生するでしょう。
友人に知られて人間関係に影響を与えてしまうケースも少なくありません。

また給料を差し押さえられると裁判所から会社へ差押命令が送られるので、裁判トラブルを知られてしまいます。
社会全員に周知されるわけではありませんが、噂が広まって会社にいづらくなる可能性も懸念されます。

5.嫌がらせをされるケースもある

不倫の慰謝料請求を払わないで無視していると、相手の配偶者から以下のような嫌がらせをされるケースが少なくありません。

・会社に電話をかけられる、押しかけてこられる
・実家の親に連絡される、代わりに慰謝料を払うよう要求される
・ブログやSNSで不倫のことを書き立てられる、名誉毀損や侮辱をされる
・脅迫される
・無言電話をかけられる

上記のような嫌がらせは違法行為になる可能性があります。
その場合、警告を出して辞めさせる必要がありますし、こちらから慰謝料を請求できるケースもあります。
困ったときには弁護士に相談してみてください。

不倫慰謝料の請求を拒否したり無視し続けたりすると、さまざまな高いリスクが発生するので放置してはなりません。
弁護士に交渉を依頼すれば自分で対応する必要はありませんので、弁護士に交渉を委ねてみてはいかがでしょうか。
弁護士に依頼すれば、交渉での解決も見込め、スムーズに解決しやすいメリットがあります。
慰謝料の減額や分割払いの交渉もできるので、相手の請求額が高すぎる場合にもあきらめずに弁護士に相談してみましょう。

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